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2006. 12. 31  
視線に含まれているのは敵意ではない。
むしろ不安げな雰囲気すらあった。

気取られるようにゆっくりと視線の主たちを探ると、
先ほどの少年同様にプロンテラ軍の制服に身を包んだ
10代半ばから後半あたりの少年少女たちが
こちらを伺っているのがわかった。
およそ10人程度か。

……

妙だな。
見習の少年兵というヤツが
こんなにもいるものなのだろうか?

10名ほどということは
少なくとも定数50名のうち
約2割が少年兵で構成されていることとなる。

あの少年兵が歴戦の猛者であるなんてことはまずないだろう。

明らかなお荷物を抱えた状態で
小隊を指揮しろってことなのか…

確かに意味ありげなことを言われても仕方ない気がする。

ややあって、
先ほどの少年兵がひとりの兵士を伴って戻って来た。
年は30代半ばだろうか。
年期の入った感を漂わせる兵士だ。

ふと見ると親子ほどに違うように見えるな。

「お待ちしておりました。
 この小隊の代理指揮官を務めておりましたランドルフです」
「今日から隊長の任を務めるトウコ=ミツキだ。
 よろしく頼む」
「ハッ!ではこの小隊の詳細についてご説明しますので、
 執務室の方へ参りましょう」

 ランドルフは外部の人間を抱えるような今回の状況において、
特には反発があるわけではないようだ。
 私を先導するように建物の奥へと進むランドルフの背中を見て
ふとそんな感じがした。
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