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2015. 06. 06  
-横鎮提督のとーこさんじゅうはちさい-
「提督と天龍」


20150607.jpg

秘書艦の吹雪に用事のために出てもらった後、
10時になったからお茶でも飲もうかと思ったら天龍が来たので、
一緒にお茶をのむことになった。

とーこ(提督)「天龍ってさ、何で眼帯してんの?」

天龍「カッコいいから」

即答。

とーこ「……」

提督は深い溜息を付いた。

天龍「んだよ、その返しは!」

とーこ「うんそーだね。カッコいいもんね眼帯(棒」

天龍「ったくよ。まあ、それだけじゃねえけどな」

とーこ「ほう?」

天龍「昔読んだ漫画でよ。鍛錬のために片目を瞑るってのがあったんだよ」

とーこ「……陸奥圓明流?」

天龍「知ってんのかよ……」

陸奥圓明流外伝 修羅の刻・寛永御前試合編参照。

とーこ「なるほどねえ。天龍らしいっちゃらしいか」

天龍「どういう意味だよ?」

とーこ『漫画の真似するあたりがねえ』

しかし安堵感も覚える。

とーこ「まあ、あれだよ。その眼帯の下に酷い傷でもあって、その原因が戦闘じゃなくて、訓練中についたとかだったらどんな顔すりゃいいのかなって思ったりしたからねえ」

天龍「……」

とーこ「うん?」

天龍「オレ行くわ。遠征の予定が入ってたろ?」

とーこ「ああ。でも午後からだし、まだ時間早くない?」

天龍「最近は遠征も物騒だからな。途中で敵に会うこともあるし。念の為に装備の点検とかやらねえといけねえんだよ」

とーこ「ふーん?…まあ、苦労かけてすまないね」

天龍「へっ! すまねえとか思うならオレを前線に出せよな」

とーこ「考えとく」

天龍が煮え切らない答えに舌打ちしながら背を向ける。

天龍「……それとな提督。さっきの話、龍田に…」

とーこ「龍田?」

天龍「…何でもねえよ」

天龍が出ていき、執務室には提督だけが残された。
一連のやりとりを考え、提督は少しだけ自己嫌悪に陥るのだった。
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