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2015. 03. 04  
-横鎮提督のとーこさんじゅうはちさい- (2015年3月4日)
「新着武蔵の憂鬱」

昨日、3/3。
横須賀鎮守府所属とーこ艦隊に戦艦武蔵が着任しました。

結果。とばっちりを受けたのがこの方。

扶桑「ウフフ…大和が試製51cm連装砲を装備して、余ったからと頂いた46cm砲…まさか武蔵に取られるなんて…」

山城「姉様!」

扶桑・山城の周囲の明るさが170lm(20w相当)に下がりました。

とーこ(提督)「あのねえ…武蔵が改になるまでだってば」

山城「本当でしょうね!?」

とーこ「(何でこの娘はこんなに偉そうなんだろうか)」

吹雪(秘書艦)「(戦艦ですから…)」

閑話休題。

ここは艦娘控室。
演習を終えた武蔵はひとり、深い溜息を吐き出した。

大和「溜息を吐くたびに幸せがひとつ逃げていくって話よ?」

武蔵「大和か…」

大和「どうかしたの?」

武蔵「提督に優先的に練度を上げてもらっていてな…といっても実戦ではなく演習だが」

大和「演習なのが不満なの? 私の時もそうだったけど、実戦に必要なときは躊躇なく戦線投入するわよ提督は」

武蔵「いや、演習に不満ということにすら達してない」

大和「どういうこと?」

武蔵「演習で勝利することすらおぼつかなくてな。午前の五戦のうち、三戦も落としている。勝った二戦も随伴してくれた艦娘たちのおかげで勝ったようなものだ」

大和「つまり役に立てなかったということ?」

武蔵「ああ、扶桑が持っていた46cm砲までも持たされたというのにな。我ながら不甲斐ないにも程がある」

大和は武蔵の額を人差し指で弾いた。

武蔵「な…何をする!?」

大和「貴女ねえ…貴女はまだ着任したばかりで、練度が足りないから優先的に演習に出されているんでしょう?」

武蔵「そうだ」

大和「練度というのは、装甲の厚さなの? 46cm砲の火力なの?」

武蔵「……いや…違う、と思う」

大和「つまりそれ以外の『練度』が貴女に足りてないから、提督は演習に出してるのでしょ」

武蔵「しかし…負けてばかりだ」

大和「いいじゃない。演習なんだし」

武蔵「しかしだな…」

大和「実戦では負ける訳にはいかないのよ?」

武蔵「……」

大和「提督は負けることを含めて経験だと割りきって貴女を演習に送り出してる。貴女に求められているのは演習で勝利することではないの。実戦で、私たちが必要とされる最も過酷な戦況で、勝利を掴み取る力を、提督は欲しているの」

武蔵「…ふむ。理解した。提督の考えが大和の言うとおりならば、落ち込んでいることなど馬鹿馬鹿しい限りだな。だが大和」

大和「?」

武蔵「負けることも経験だというが、別に勝ってしまっても構わんのだろう?」

大和はその言葉に破顔する。

大和「私は、貴女と戦列を組める日を持っているわ」

武蔵「そう待たせはせんさ。なにせ私は大和型二番艦なのだからな」

大和「そうね。じゃあ、午後の演習も頑張ってね」

立ち去ろうとする大和を武蔵が呼び止める。

武蔵「大和」

大和「?」

武蔵「有り難う。姉さん」

大和は小さく微笑みを返してその場を後にした。
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