2014. 09. 22  
-横鎮提督のとーこさんじゅうはちさい-(MI作戦Vol.2)
「MI島攻略作戦」

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深海棲艦機動部隊の撃破に成功した聯合艦隊は
本作戦の目的であるMI島攻略へと段階を移行した。

赤城「目標は中間棲姫ただひとつですね」

金剛「深海棲艦も残存部隊を集めて防衛体制を整えてるみたいデスネー」

加賀「鎧袖一触。敵ではありません」

とーこ(提督)「そりゃ、慢心じゃあないかね?」

加賀「そのつもりはありませんが…申し訳ありません。提督の仰るとおりなのかもしれません」

摩耶「加賀さんがそう言うのも無理ねえよ。残存艦隊は少ねえし、増援呼びこむ前に叩いちまうのが一番さ」

鳥海「司令官さんはさらに慎重になれって言ってるのよ摩耶」

摩耶「はっ! 面倒くせえ」

とーこ「まあ、摩耶の言うことも間違いじゃないよ。手薄な今が叩き時なのは確かだ」

だがなにか引っかかる。
空母棲鬼は朽ち果てる前に赤城たちを嗤ったという。

深海棲艦の思考形態が理解不能であるとはいえ、
死の間際に嗤うとは何を意味するのか。

とーこ「う~~~~~~~~~~ん」

金剛「考えるのがテートクの仕事ネ」

榛名「榛名たちは出撃準備だけ整えておきましょう」

とーこ「いや、悩む時間が惜しい。各艦準備出来次第にMI島に向けて出撃。編成は鳥海と川内を待機。島風と神通が代わりに出て」

川内「えー! 待機!?」

鳥海「…待機ですか」

島風「島風、行きまーす!」

神通「同じく神通、出撃します」

聯合艦隊は若干の入れ替えの後に
MI島攻略に向けて出撃。

予想通り、主力艦隊を欠いた敵残存艦隊は大きな障害とならず、
聯合艦隊はMI島へと到達した。

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中間棲姫「ノコノコト…マタ……キタノカ……フフ…フ…。」

加賀「ノコノコではありません」

金剛「今度は片手間デナイネー」

赤城「全艦戦闘開始!」

赤城たちの艦載機が中間棲姫を襲い、
金剛たちの三式弾が更に追い打ちを掛ける。

ほぼ一方的な蹂躙であるにも関わらず、
中間棲姫は嗤いながら攻撃に耐え続ける。

金剛「Shit! 散々攻撃してるのにマダ落ちないネー!」

赤城「日が暮れます…艦載機での攻撃はこれ以上継続できません」

榛名「夜間発着できる敵航空戦力が出てくる前に後方に下りましょう!」

加賀「摩耶さん、神通さん、攻撃の継続を!」

摩耶「おう! 任せときな!」

神通「水雷戦隊の真骨頂は夜戦にあります」

夜の帳が周囲を覆う。
その闇の中で唯一輝くのは深海棲艦の瞳のみ。

島風「照明弾! 行っちゃって!」

島風の連装砲ちゃんから照明弾が発射される。
上空で軽い音がして丸い光がゆらゆらと落ちながら
中間棲姫の姿を照らしだした。

闇の中にそびえ立つような巨大なその姿に
第2艦隊の面々は改めて息を呑む。

神通「もう一息です! 全艦突撃!」

摩耶「ビビってんじゃねえぞ!」

各艦の主砲から弾丸が次々に中間棲姫のもとで爆散していいく。
ダメージを与え続けているにもかかわらず、中間棲姫は嗤っていた。

夕立「何あれ…効いてないっぽい?」

時雨「そんなはずは…でも…」

響(Bep)「あと少しだよ…きっと」

神通「気を緩めないで! 恐怖に飲まれてしまいます」

島風「もう、しつこーい!」

摩耶「うぜえ! くたばりやがれ!」

摩耶の最後の三式弾が中間棲姫を打ち砕く。

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中間棲姫「ソンナ…ワタシガ…オチルト…言うの…?」

聯合艦隊、中間棲姫を撃破。




聯合艦隊が中間棲姫を撃破したと同じ頃、
MI島より南東の海域に支援母船龍神丸があった。

川内『夜はいいよねえ…夜はさあ』

鳥海『川内さん真面目にやってください』

川内『えー真面目にやってるってば』

無線機を前に提督は頭をポリポリと掻く。

とーこ「(人選ミスったかな…)」

川内と鳥海には聯合艦隊から離れ、
MI島周辺海域への威力偵察を命じていた。

捜索は夜間に及ぶことも想定されたため、
夜間偵察機を搭載する川内をMI島攻略から外したのだ。
なお鳥海は暴走しがちな川内の手綱取りとして配置した。

川内『あ、見つけた』

とーこ「!?」

鳥海『司令官さん。読み通りです』

川内『大型深海棲艦を中心に30隻程度が4個艦隊に分かれて航行中。夜戦仕掛けたいところだけど…鳥海さんと2隻じゃ無理だねー』

鳥海『そうですね。鳥海、川内、帰投許可を求めます』

とーこ「よく見つけてくれた。すぐに帰投してくれ」

敵機動部隊を率いていた空母棲鬼が死の間際で何故嗤ったのか。
それはあの勝利が一時的で、逆転することを見越していたに違いない。

MI島自体に戦力は少なく、
機動部隊を排除したら攻略も間近だというのに
逆転を期する余地がどこにあるのか。

空母棲鬼は時を置かずに増援が来ることを知っていたのだろう。

一時的にMI島を失っても、奪い返せる自信があるからこそ
勝利に沸いた赤城たちを嗤ったのだ。

聯合艦隊のMI島陥落の勝利の報を聞きながら、
提督は迫り来る増援艦隊にどう対処するかを考えを巡らせていた。

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MI作戦は最終局面を迎えつつあった。
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