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2014. 09. 21  
-横鎮提督のとーこさんじゅうはちさい-(MI作戦Vol.1)
「敵ラシキモノ発見セリ」

某日、MI作戦参加艦14隻は
艦娘支援母船「龍神丸」にて横須賀鎮守府より出港。

同日、大湊よりAL作戦参加艦も
「戦神丸」にてAL海域へと向かっていた。

敵機動部隊の排除を第一目的とし、
これを発見するために盛んに偵察機、観測機を飛ばしたが
敵艦隊の発見には至らなかった。

提督はMI海域周辺へ艦娘を出撃させ
威力偵察として周辺を遊弋する深海棲艦の排除と
機動艦隊の捜索を赤城に命じた。

20140921.jpg

赤城は第1艦隊と第2艦隊とによる聯合艦隊を結成
MI海域へと舵を切ったが
道中、小規模な深海棲艦艦隊に遭遇するのみで
一向に敵機動艦隊発見の報は来ない。

赤城「嫌な展開ですね…」

加賀「まさにあの時と同じ状況です」

蒼龍「赤城さん、MI島まで間もなくです」

飛龍「MI島への攻撃か、敵機動部隊発見を待つか…」

状況は最悪の様相を見せていた。
前大戦では島への攻撃の後に敵機動部隊が発見され
第2次攻撃部隊の換装の間に急降下爆撃を受けたことが
機動部隊喪失の要因となった。

赤城「提督の判断を仰ぎましょう」

赤城の判断のもと
すぐさま龍神丸に残った提督へと通信がつながる。

とーこ「……(さてどうしたものか…)」

判断を求められた提督とて、
すぐには明確な答えを出すことは出来なかった。

MI島にダメージを与えておきたいが、
敵機動部隊の動向がつかめていないのが
逡巡の元となっている。

なるほど。
結果だけを見てかつての南雲機動艦隊を貶めるのは簡単だが
同じ立場に立ってわかるのは決断を下す難しさだ。

彼らは決断した結果として敗北を得た。

あとから見れば幾つもの点において敗因はあったものの
彼らが決断した時点では必ずしもそれを認識していたわけではないだろう。

当事者は全てを見渡せるわけではない。
見えるものを分析し、見えないものを推測し、
それらを総合して判断せざるを得ない。

とーこ「そう考えると、自分が下した判断に絶対の自信なんて持てないよねえ…」

赤城『え? 何ですか?』

とーこ「なんでもない。よし、MI島を攻撃せよ」

赤城『了解しました。聯合艦隊はMI島に攻撃を開始します」

とーこ「ああちょっと待て」

赤城「はい。何でしょうか?」

提督は更に細かい指示を赤城に伝えた。



20140921_2.jpg
中間棲姫「ノコノコト…マタ……キタノカ……フフ…フ…。」

赤城「敵戦闘機撃破! 金剛さん、あとはお任せします!」

金剛「お任せネー」

赤城ら空母は艦戦での制空権確保後は中間棲姫への攻撃には参加せず、
金剛、榛名らが主砲で中間棲姫へ攻撃を加える。

敵機動艦隊のために艦攻、艦爆を温存せよというのが
提督の命じたことだった。

榛名「やはり、航空機の支援なしではダメージがあまり与えられませんね…」

金剛「Shit! 片手間の攻撃だとこんなもんネー」

加賀「…赤城さん、周囲偵察中の彩雲より『敵ラシキモノ発見セリ』」

赤城「金剛さん、敵機動艦隊発見! 攻撃を中止してください」

金剛「了解ネー」

聯合艦隊はMI島への攻撃を中止し
発見の報があった方面へと離脱した。

赤城「加賀、蒼龍、飛龍。ここからが私たちの本領よ!」

蒼龍「汚名返上ですね」
飛龍「見ていてね!多聞丸!」
加賀「今度こそは…きっと…」



20140921_3.jpg
空母棲鬼 「ナンドデモ…ナンドデモ……シズンデイケ……!」

聯合艦隊は敵機動部隊と遭遇。

敵機動部隊は
空母棲鬼、ヲ級Fが2、タ級Fが1、ロ級後期型が2。
敵機動部隊からは見慣れない艦載機が飛び立つ。

赤城「あれは…新型?」

だが、加賀が断言する。

加賀「問題ありません。優秀な娘達ですから」

20140921_6.jpg

数の優勢もあり、制空権はこちらが握った。

川内「砲雷撃戦!よーい、てー!」

川内の号令直下、第2艦隊の駆逐艦たちが敵艦隊へと迫る。

摩耶「雑魚はいい! 空母を狙え!空母だ!」

鳥海「敵の発着艦を阻止して!」

響(Bep)「さて、やりますか」

時雨「僕に任せてよ」

夕立「ソロモンの悪夢、見せてあげる!」

緒戦の砲雷撃戦でヲ級Fを2中破、ロ級後期型を1撃破。

金剛「私たちの出番ネ! Follow me! 榛名、ついて来るネー!」

榛名「はい! 榛名を大丈夫です!」

赤城「第2次攻撃開始!」

金剛と榛名の砲撃が空母棲鬼を捉えるが、大きなダメージを与えられない。
そのとき、上空からの風切り音にハッと赤城が上を見上げる。

赤城「直上!?」

加賀「全艦、任意で回避!」

空を切り裂くように現れた敵艦爆が蒼龍に向けて爆弾を投下。
回避行動をとっていた蒼龍もこれを避けきれない。

蒼龍「甲板に被弾。大破!」

飛龍「蒼龍…」

蒼龍に声を掛けようとした飛龍にタ級Fの砲弾が襲いかかる。

飛龍「くっ、被弾!大破! 誘爆を防いで!」

こちらの空母2隻が一瞬にして戦力外となった。
視界に入る空母棲鬼が嗤ったような気がした。

赤城「まだです! まだ終わりません!」

加賀「金剛さん、タ級Fをお願いします!」

金剛「了解ネー!」

金剛と榛名の砲撃でタ級Fとロ級後期型を撃沈。

残されたのは空母棲鬼と、実質的に発艦不能となったヲ級Fたちのみ。
赤城と加賀は並び立つようにして弓を構え、そして放つ。

赤城「これが最後です!」
加賀「貴女を倒して、私たちの因縁を断ちます」

二人の放った矢は艦爆、艦攻となって空母棲鬼に迫る。

20140921_4.jpg
聯合艦隊、敵機動部隊を撃破。

加賀「やりました…」
赤城「これでやっと…」

安堵するように胸を撫で下ろした二人に
崩れ落ちる空母棲鬼が嗤う

空母棲鬼「カッタト……オモッテイルノカ? カワイイナア…」

赤城「なっ!?」

加賀「摩耶さん」

摩耶「おう」

摩耶の砲が空母棲鬼に向けてトドメを刺す。
残ったヲ級Fたちは空母棲鬼の撃沈を見るや散り散りに消えていった。

榛名「追撃はどうしましょうか?」

赤城「蒼龍、飛龍の被害もありますし、深入りは禁物ですね」

川内「水雷戦隊も時雨が大破状態だから、そうしてもらえると助かるわ」

時雨「別に僕は…」

摩耶「いんだよ、従っとけって。あの空母棲鬼ってやつの撃破で目的は達成だろ?」

赤城「ええ。一度龍神丸に戻りましょう」

20140921_5.jpg

聯合艦隊は敵機動部隊を撃破。
ついでMI島の攻略作戦に移行する。
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