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2014. 08. 16  
イベント?
報告できることは何もありません…
まだE1突破できず。

◇鎮守府劇場(第9478話)
「like or not like」


鎮守府内の食堂。
提督と島風が向き合って座っていた。

今日のメニューはカレー。
すでに空に近い島風の皿には人参が除けられている。

とーこ(提督)「島風はニンジン嫌い?」

島風「…美味しくない」

とーこ「んー…割と美味しく出来てるよ?」

島風「だって、苦いんだもん」

大人と子供の味覚は異なるという話を思い出す。
ようは子供の頃は敏感な味覚が大人になると鈍感になっていくのだろうが。

提督には人参は甘さを引き出すように調理出来てると思うのだが、
島風からすればまだ苦味を感じるのだろう。

とーこ「島風が食べられないのはニンジンだけ?」

島風「玉ねぎもちょっと嫌い」

カレーにも玉ねぎは入ってるはずだが、
間宮特性の海軍カレーは1日近く煮込むので
玉ねぎはカレーに溶け込んでしまってるようだ。

とーこ「んーと、そうだな。私が昔、先生に聞いた話なんだけどさ」

島風「先生?」

とーこ「うん。学校の先生。その先生が言うにはさ」

「食べ物を好き嫌いする人は、人間も好き嫌いする人ですよ」

とーこ「私も子供の頃は好き嫌いがあったけど、なんとか好き嫌いを無くそうって思ったんだ」

島風「提督は好き嫌いないの? 人間も?」

とーこ「無いなあ。人間もあんまりないかな」

島風「…わかった。私も好き嫌いを無くすようにする」

そういうと、除けていた人参に口に運び始める。

とーこ「そっかあ。そういう島風を私は大好きだよ」

島風「べ、別に提督のためじゃないから…」

とーこ「それでもね。私は嬉しいよ」

島風の頬が少し紅い。
提督はその様子をニコニコと見ていた。

島風「ごちそうさまでした」

とーこ「お、早いな」

島風「だって、疾きこと島風の如し、だもん! 行こ、連装砲ちゃん」

言うやいなや、風の様に去っていく。
やりとりを見ていた間宮が食器を片付けにやってきた

間宮「お見事です」

とーこ「ん。まあ、体を使う仕事だからね。バランスよく食べてほしんだよ」

間宮「私もそう思って毎食作っているんですけど、島風ちゃんはどうも好き嫌いが激しくて…でも提督の話で明日からはちゃんと食べてもらえそうです」

とーこ「苦労をかけてすまないね」

間宮「いえ。これが私の仕事ですから。でも本当ですか? 食べ物を好き嫌いする人はって」

とーこ「言われたの本当。必死に嫌いなものを無くそうとしたのもね。ただ、人の好き嫌いは嘘だな。なんでも美味しくいただけるようになっても、嫌なやつは嫌なやつだからねえ…」

間宮「大人になると、色々ありますからね」

とーこ「そう言われると、自分が年喰ったこと自覚しちゃうからやめてくれ…」

鎮守府の一日の一コマでした。
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Comment
このゲーム提督以外人間いないよ!と言いつつ
連装砲ちゃんはカレー(食事)食べないんだろうか?とふと思った
Re: タイトルなし
> このゲーム提督以外人間いないよ!

ワタシ的な解釈では艦娘は特殊能力を持った人間なのでー!

なお、とーこ提督は『元艦娘』属性があります。
TRPGの提督表振ったらそうなったのだ。

まあ実際、別のところで船に乗ったゲームしてたので間違いではないかも…

連装砲ちゃんは弾丸が主食です。きっと。
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